また、あなたを


また月が満ちていく

静寂の夜

涼しい風だけが

この部屋を訪れる


離れた方がいいと

分かっていても

またあなたを

思い出してしまう


体調はいいのかな

苦しい思いをしていないのかなと


私の心配なんか

要らないだろうと

考えると

心臓がチクチクする


あなたの人生に

私は要らないだろう

あの月だけが

私を見つめる


でも

忘れないのが私

思い続けてしまうのが


もう

近づくことすら

出来ないんだとしても

馬鹿みたいに

あなたでいっぱいになってしまうのが