薫月



もう、

一人で生きていかなきゃね


誰にも頼らず

どこにも期待せず



みんな撮っていたよ

私とあなただけのものじゃなかったの


私だけ特別と思わず

みんなが望むものということを忘れず



あなたに見せたかった

この景色を


あなたの唇に

そっと温もりを伝えたかった



でも、

さみしくないね


二人同じものを見ていた記憶だけでも

心は温まるよね