月ゝ月

あの日から毎月、

満月を目にしてる。

命の尽きかけた私たちは、

近づくこともなく

サヨナラの影を感じる。


眠れなくても

過去に縛られ苦しくても

それでも楽しかった。


体は痛んでも

心はずっと温かかった。


あなたがくれたこのぬくもり、

大切に

歌に残していくから。


叶わなくても、

存在するだけで

愛しい人。


いつかは、

時の限りも

距離の制約も

体の形さえも超え、


永遠(とわ)を夢見て

一つになろう。