うれしい、と言われた日



昨日は全然眠れなかった

一瞬も寝付けなかった


一昨日はあなたが夢に出てくれた

初めてだった


普通の日常を一緒に過ごしていた


あなたは何にも言わなかったけど

ただそばにいるだけで安心だった




去年の同じ日には

月が綺麗だった


まるで絵みたいだった


うれしい。

一言だけで


心が温まった


それで十分だった。





好きだった。


音楽の話とか

色々したかった。


そんな友達が欲しかった。


泣いているような歌を聞いて

心配だった。


私も人生で一番辛い時期を

過ごしていた。


誰にも言えない私の話を

あなただけには、

してみたかった。


少し、

頼りたかった。



ほぼ毎日

涙で過ごしてた。


それでも、

あなたの幸福を祈ってた。




ただの歌だと

目を逸らしてた。


言葉じゃないと

意味がないと。


私という人は

要らないみたいで


離れようともしてた。



私の心配も

私の祈りも



必要とされないみたいで。




人は好きになる程辛い。

だから消えた。



もう見たくもないんだろう…



体が痛くなった。

涙が止まらなかった。


忘れたかった

忘れられると思った


多分一生

忘れられないんだろう。



もう現世では

話すことも伝えることも

出来ないんだろう。



なら、

忘れさせて欲しいな…





あなたには

私なんて



消えて欲しいんだろうな…



もう関わりたくないくらいに

醜い哀。



愛…



だったのね。



ごめんね。

好きになってしまって。