不安-回避アタッチメント。

 

理由のない涙

どうしてこんなにも涙が出そうになるのか、自分でもよくわからない。

嬉しくて? 悲しくて? 怖くて? 感動して? そのすべてのようでもあり、どれでもないような気もする。


気持ちを切り替えようと、外を歩いてみたり、好きな動画を観たり、

美味しいものを食べてみたりもするけど、すぐに心が重くなって、胸が詰まる。


こんなにも多くの感情が、ずっと自分の中に沈んでいたことに気づく。

もう何も感じられなくなったと思っていた私の心は、むしろ今、溢れるほどの感情で満たされている。


過去と向き合う時

過去のトラウマが、今の目で再び浮かび上がってくる。

人との関係の中で感じてきた様々な記憶も、鮮明に思い出される。


人を簡単に信じられなくなった自分。

「私を愛してくれる人なんていない」という根深い思い込み。

誰かの好意にさえ、「そんなはずない」「嘘に違いない」と疑ってしまう。


それでも、心の片隅には「信じたい」という小さな孤独が、確かに残っている。

信じたくて、頼りたくて、求めたくて仕方ないのに、怖くて前に出られない。


好きだからこそ、近づけない

人に近づくことが怖い。

初対面で、もう二度と会うことがない人には平気で話せるのに、

心が動いた人には近づくのがとても難しい。


「この人はいつか私の前からいなくなる」

そんな別れへの恐怖が、始まりを阻む。

だから、何も始まらないままで終わる。


けれど私は、誰かを大切に想う心を確かに持っている。

その想いがあるからこそ、遠くから見守ることに慣れてしまった。


近づこうとしてくれる人が現れると、

怖くて、私のほうから先に逃げ出してしまう。

好きなのに、ただその気持ちを抱えているだけで、とても苦しくなる。


傷つきたくない心と、つながりたい想い

つながっていたいと思う。

けれど、私の中の過去が「逃げろ」と叫ぶ。

何度も傷ついてボロボロになったこの心は、もうこれ以上壊れることを恐れている。


「さよなら」と言わされて、胸が締めつけられて、

そのときようやく私は、あなたのことを好きなんだと気づいた。


ずっと「そんなはずない」って自分に言い聞かせて、

自分の心も、あなたの気持ちも、見ないふりをしてきた。

本当は、ただそばにいてほしかっただけなのに。


怖くても、あなたを思っている

近づくのが怖くて、逃げたくなる。

でも、そんな臆病な私でも許されるなら、

あなたを信じたい。頼りたい。求めたい。


けれどやっぱり、私は怖くて近づけない。

この距離の中で、私はまだ、あなたのことを想っている。